カ テ ゴ リ

神話のふる里・宮崎でなぜ国の根幹を揺るがす大事が起こるのか?



日本の多様性

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日本は不思議な国です。国も文化の成り立ちも諸外国とは異なっている点が多くあります。


宇宙森羅万象・自然そのもののエネルギーを神とする。これが日本固有の宗教「神道」です。また文章を横に書くところは縦に書き、左から始めるものを右から始める。


道路通行も車のハンドルも欧米とは反対です。唯物的には唯心的、不信に対して信。論理的には情緒的。動に対して静。複雑に対して簡素。物質的に対して霊性的。合理性に対して非合理性。


しかし、異文化の合理性を理解した上で、それを消化し日本的に改造してしまう。こういった多様性が、今世界中でブームになっている日本文化の魅力ではないでしょうか。
物にも名前を付けて命あるものとして扱う。それは言葉にしても同じです。言霊というと非科学的といわれるかもしれませんが、日本の多様性という視座から見て、近年宮崎県で起こっている事象から、日本の将来を分析してみたいと思います。


1回目の警鐘 H19年

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口蹄疫が深刻な問題となっている宮崎は、私が20年住んだ第二のふる里でもあります。全国でも名だたる保守王国で平成19年、自民党推薦の大物候補をやぶり、私の予測した通り東国原英夫知事が誕生しました。


丁度この頃、半藤一利氏の著書『日本人はなぜ、同じ失敗を繰り返すのか(光文社刊)』の中に、今の日本は「第二の終わりの始まり」が始まったと言われていたのですが、私にも同じ観がありました。


そして、東国原氏の就任直前の1月23日、高病原性鳥インフルエンザが発生。鳥は大和建国の象徴なのですが、神話のふる里で起こった一連のことが、新生日本への神図りのような気がしてならず、日本は言霊の国と言われる視点から、謎解きをしたのですが、日本の現状を預言していたと確信するものでした。


一、宮崎県の言霊
日本国天孫降臨神話のふるさと


二、東国原英夫の言霊
東国原=東の国原(高天原)=大和(ヤマト)
英夫=英雄(ひでお)と同韻語 =神武天皇 =大和王権を作った天皇


三、出身地・都城市の言霊
天孫降臨の地、西諸県郡高原町の隣接の地であり、神武天皇が住まわれた都の城=聖地


四、一月十二日 清武町(きよたけちょう)にて、鳥インフルエンザ発生の言霊
清武=しんむ=じんむ、と読め、神武天皇が東征への発心した地神武天皇の弓に金至鳥(隼?)が止まったとの伝説から、鳥は大和建国の象徴


五、一月二十三日 日向市東郷町(とうごうちょう)に飛び火した言霊
神武天皇が、いよいよ東の郷(大和)へ向けて船出する(神武天皇は、日向から大和へ東征した)


六、一月二十七日 岡山の高梁(たかはし)市に飛び火の言霊
神武天皇東征に向けて、山頂から高い梁をわたる―つまり待ち受ける困難を乗り越える


七、一月三十日 再び宮崎県の児湯郡新富町に飛び火の言霊
胎(児)が生まれたら産(湯)につけるように、大和王朝が誕生し、新しい富める国づくりが始まる


八、高病原性という言霊
高天原(大和)が病んでいる、つまり、日本の国が、今重要な岐路に立たされている


九、鳥インフルエンザがH5型という言霊・数霊
H=平成 5型=陰の始まりが2、陽の始まりが3、合体して5の総体となりまとまる


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以上のことを、図式化して総合的にまとめてみました。


実は、岡山の高梁市はこの度新党を立ち上げて選挙を戦われた平沼赳夫先生の選挙区であり、高梁市の言霊は郵政民営化反対でただ一人、その意志を貫かれた平沼先生に与えられた使命の言霊であったとも捉えていました。


前年の2006年5月には、直接先生にお会いして、憂国の同志と、新党を結成されることを暗にご提案申し上げたのですが、残念ながら実現はしませんでした。


また、東国原知事が誕生する前年(平成18年)9月17日の、宮崎を直撃した台風13号では、損害保険金支払いが歴代6位という被害だったのですが、これは借金大国の今の日本国を象徴していたのです。


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