連載(12)八百万神(人)々の結集 若者と女性よ立ち上がれ


若者と女性よ立ち上がれ

時代の変革期には、若者がエネルギーを集中して、『世直し』のために命を投げだします。幕末から明治維新にかけてもそうでした。 今の日本の若者達の多くは、「国のため」とか、「世のため」ということに情熱を燃やすよりも、安易な人生論に流され、真の生きがいを喪失しているように見えます。


また、金銭欲・物欲優先の成功観に偏った一部のヒルズ族、明確な人生目標にそった職業観・仕事観よりも、目先の金銭を追いかけているように見受けられるフリーターや、流れるままに生きているニートも増えています。 子供も外に出て友達と遊ぶより、部屋に閉じこもってテレビゲームや、パソコンを友達にしています。大人になった時の幼なじみの有り難さは遠い昔話になりつつあります。


画像01

とんでもない話です。今ほど生きがいのある時代はありません。 明治維新は、黒船という外からの圧力によって危機感を感じ、日本民族の未来に目覚めたのです。 今度は、日本の若者が『全人類の未来』に、目覚める時なのです。


そして女性達も目覚める時なのです。時代の変革期には、生みだす力を持っている女性が、強い力を発揮するのです。包み込みの力を持っている女性たちが、いろいろな分野に積極的に働きかけ、子供たちの未来のためにも土台づくりをせねばなりません。


そうなりますと、主義主張の強い男性たちも、対立を超えて融和への動きへと変わって来ざるをえないのです。


また、男性は女性のように感情的ではありません。ものごとを理路整然と見る力がありますから、今までの男性型中心の動きに女性の力が加わってくるならば、バランスがとれて両方の良い面が生かされてくるのです。


国づくり人づくり国民運動

その行動を起こすため、私は『9つの事業構想』を掲げ、行動を起こしています。 世界の歴史を見ても、大変革は地方の一都市からはじまっているのです。そしてその運動は、心ある目覚めた市民の中から大きな輪となって拡がっているのです。


21世紀の選択は『破滅か継承(創造)』であり、それは、暴力革命を前提としないものでなければなりません。この変革運動は、目覚めた人達が、世の多くの人達の意識変革を引き起こし、そこから政治の流れも社会のあり方も、人間のしあわせの中身も変えていく大きな運動に成長させなければならないのです。


私たちは、時代を選んだのではなく時代に撰ばれた存在であります。今、人類の危機が叫ばれている世の中に生まれているということは、それを建て直し、建て替える使命を与えられている偉大なる撰士なのです。 これほど価値があり、やりがいがある時代はないのです。そしてそこに生きている人たちは、歴史上最も尊い存在であることに、誇りを持っていただきたいのです。
国籍・宗教・文化・哲学・思想を超えて、宇宙本位(コスミカリズム)にもどづく日本文明・文化・伝統への回帰と再生により、平和と環境の創造を目指して


誇れる国づくり魅力ある人づくりの
創始への鼓動を起こそうではありませんか!


トップへ

Copyright c 2012 秀成ねっと All Rights Reserved