霊性の低下を考える こころと健康 第07回


死者は生きている

前号で、霊性・霊魂・病気は繋がっていると述べたが、今号では、更に踏み込んで具体的に述べてみよう。
日本真言密教の開祖弘法大師空海は「秘蔵宝鑰」という著書の中で「凡そ四大不調と鬼と業によりて起こる」と仰せられておる。
「四大不調」とは、地・水・火・風のことを指しているのですが、その内容の解説は別の機会にしたいと思いますが、病気の原因には、大きくは次の三つである。


1、健康管理による失敗
2、鬼神(死者・生者想念)
3、宿業による


一と三は、唯物論中心の現代医学でも解脱できる原因であるが、二はほとんどの医療従事者は認めがたいのではなかろうか?
しかし、それは生命の本質を知らないからであり、そのことについては、今まで述べてきたので省略することにし、二の内容を述べることにする。


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この病気の原因は、死者・生者の想念波によって起こる病気である。この病気にかかると、現代の医学ではなかなか治りにくい。この病気は、肉体が病むことにより起こる病気でなく、心(霊)魂の領域が病むことによって起こる病気なのである。


それはなぜかというと、一時ブームになったスプーン曲げの例のように、人間の「想念」は「物理現象」を起こすエネルギーを内包しており、それは目には見えないが間違いなく存在しているのである。それを「念波」と表現している研究者もいる。


私達は、気づく、気づかないにかかわらず、日常生活の中で、この死者・生者の想念波を受けているのである。世の中の物事が、力関係の強弱左右されるように、人間の想念波も力関係に大きく左右されているのである。


つまり、想念波の強い者は弱い者に対して優位なのである。人間の想念波には、喜・怒・哀・楽といろいろあるが、その想念波は、人工衛星の霊波が世界中を飛び交っているように、常に『空間』を飛び交っているのである。しかも、その想念波は、三次元・四次元関係ないのである。
だからこそ、死者の想念波が現在生きている人間に影響を与えることも可能になるのである。そして、それは病気とも大いに関係があるのである。


最近のテレビ番組「アンビリーバボー」や「世にも不思議な物語」の中で放送されている内容は、「やらせ」内容は別として嘘ではないのである。
しかも、最近の病気の原因は、霊性の低下にともなって、以前にも述べたが、人間の健康に大きな影響を持っている「霊体」が病んでいるのである。うつ病・引きこもり・精神病の増加は、その顕著な現われである。


以下、私がこれ迄に研究してきた死者想念波(霊魂波)と病気の関係について述べてみる。


首から上の慢性疾患

先祖・目上との不調和

血液・リンパ・骨の病気

先祖に原因がある

腎臓・生殖器系

男女の問題

心臓

殺生・水子がいる

肝臓・脾臓

殺生・几帳面・短気(自分にも、人にも厳しい。気がゆるせない。)

膵臓

膵臓は補佐的な臓器です。ここを病むのは、補佐的役目不足

くよくよ思いをためている場合・腹黒い

癌・白血病(血液の癌)・骨肉腫(骨の癌)など

癌といわれる病気は、先祖にかかわる不調和(しこるような想い)・霊障(肉体亡き生命体の想念による物理現象=霊的障り)によるものがほとんど

自律神経失調症・メニエル氏病・パーキンソン氏病・バセドウ氏病・けいれん・どもり

極度のストレス・圧迫・争いの波動を受けて、身体と心(精神・気)のバランスを崩し、均衡が保てなくなって起こる

リュウマチ・神経痛・ヘルペス・リンパ系の病気・てんかん・膠原病・筋萎縮症

先祖(霊障)うらみ・つらみ・争い事、または現実人との間でのうらみ・つらみ・争い事の想念波(生霊)を受けて起こる病気

脳性麻痺

目上との争い事

脊髄性麻痺

夫婦の争い事

アトピー性皮膚炎・湿疹・おねしょ・突発熱(原因不明)

夫婦間のまさつ・争い事・トラブルの波動(想念波)を受けて子供が病気になることがよくある

喉の病気・ぜんそく(気管支)

先祖・死者が成仏していない現象

精神分裂病・多重人格

死者(肉体なき生命体)が、憑依しておこる病気(複数のうらみ・つらみ)

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