瞬間的な「運」を連続的な「運命力」に向上させるためにしあわせとは何か?(その4)
16の間取りは、関連し繋がっている
私たちのすることなすことは、すべてこの八宝珠のどれかに関係していて、一つが有形無形に関連しあっているのです。
例えば、先日の福岡の飲酒運転で3人の子供達が犠牲になった事件を照らし合わせてみるとよく分かると思います。 本人にしてみればちょっとした事に思っていたかもしれませんがその中身は、善悪の分別がつかず(仏性面)けじめのなさ(品性面)判断力の間違い(理性面)などに繋がるでしょう。
その結果、3名の幼い尊い命(菩提面)が奪われました。本人だけでなく職場の社会的信用(社会面)も疑われ、家族も大変な思い(精神面・家庭面)をされていることでしょう。罪のない被害者も、一瞬にして16宝珠を失ったことになります。そしてこの事実は、一生消えることがないのです。
人間は誰でも過ちを犯すことがありますが、事の重大さの大小にかかわらず、あなた自身も生活の中で起こっていることを当てはめてみてください。
このように八宝珠は何をするにも関連しあっているのです。ですから、どの八宝珠も大切にしなければならないのです。一つの宝珠がいくら立派でも、他の7つの宝珠をおろそかにしますと、八宝珠の調和がくずれて結局は立派であった一つの宝珠も失うのです。 調和があって、初めて永続きするしあわせが約束できるのです。
しあわせという言葉は誰もが使います。しかし、幸せの形は、様々な能力開発や宗教などを見ても、なかなか定義されていません。そしてその中身も具体的なものはほとんどないと言えるでしょう。
400を越える要素からしあわせを創る
運命創造学の中では、具体的に400以上の生命づくりと生活づくりの要素から、具体的なしあわせと成功を創造できるものなのです。
人生は後戻りのできない80年のマラソンレースです。レースの勝敗次第では勝者は栄光を握り、敗者は挫折の人生になってしまいます。しかし、勝者と敗者の分かれ目は、瞬間瞬間に起こる「運」によって決まっていきます。この瞬間の運を維持あるいは向上させなから、「運命力」を向上させるものが、『生命づくりと生活づくりの八宝珠』と言えるのです。
あなたも是非、八宝珠のすばらしさを実感してみてください。
(つづく)